1st CD 「 Ilusión 」 STORY vol.9 ~Septeto Santiaguero 編~

7月 12, 2016

キューバの古都、サンティアゴ・デ・クーバ滞在中のミラクル。
ちょっとレコーディングの現場を離れた話です。


私的ミラクル、起こりました。

写真は、サンティアゴ・デ・クーバを代表するソンバンドの一つ、
Septeto Santiaguero-セプテート・サンティアゲーロ。

2015年のラテングラミーで
Best Traditional Tropical Albumを受賞した、
「Tributo A Los Compadres No Quiero Llanto」
José Alberto "El Canario" & Septeto Santiaguero。

中南米はもとより、先日はニューヨーク公演も行った彼ら。



私が所属するバンドSepteto ¡ORIENTE!でも
何曲か彼らの曲を演奏していることもあり
私にとって憧れのバンドの一つなのです。


そんな彼らの演奏に混ざり一曲歌わせていただきました。

写真はサンティアゴでは有名なライブハウス、
Casa De La Trovaです。

大勢のキューバ人、観光客の人たちが憩うなか、本当に気持ち良く歌わせていただきました。
ありがたいのは、曲後の拍手。日本人だろうと、スペイン語がちょっと下手くそだろうと、皆さん大きな気持ちで拍手を送ってくれました。

なにより、こうして日本から来たボーカリストを招いてセッションする彼らの懐深さに心から感謝です。



その辺りのエピソードもリリースライブでお伝え出来ればいいな~。



1st CD 「 Ilusión 」リリースライブ情報はコチラ♪

リリースライブ@東京

リリースライブ@名古屋



★おまけSTORY

サンティアゴはキューバの首都ハバナと違ってコンパクトな街です。
ミュージシャン同士の繋がりも密ですし、道を歩けばすぐ知り合いに遭遇します。




実は、Septeto Santiagueroのメンバーと遭遇したのも、サンティアゴのストリートです。



彼らのライブ鑑賞後、チームJaponで夜のサンティアゴを散策していると、
先ほど見ていたSepteto Santiagueroのメンバーが歩いてくるではありませんか!

ミーハー気分で

「日本でソンバンドをやっていて皆さんの曲を演奏しているよ」
とお伝えすると、

道端ボーカルセッションが始まりました。

世界各国で演奏する街のスター達も地元に帰ってくると気のいいお兄さん達、といった感じでしょうか。
とても気さく!

「キミ、歌えるんだったら、次回のライブで一曲セッションしよう!」

嬉しさのあまり、サンティアゴの道端で叫んでしまいました。。。





そんな予期せぬ出会いがあり、実現したのが、トップの写真、ライブハウスでの演奏でした。








夜中のサンティアゴ・デ・クーバ、道端でのボーカルセッション後の写真です。


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